2018年5月18日金曜日

野口五郎が西城秀樹に一度だけお願いしたことはハグすること 



夜中にたまたまインターネットの日本のニュースを見ていたら、西城秀樹が亡くなったと言う記事が出ていました。  

若い人、お年の人、いろんな芸能人が亡くなったというニュースは耳にすることがあるけれど、日本を離れてから長いので、訃報を聞いてやっと思い出すような人もいて、あまりショックを受けたことがなかったのですが、今回はちょっとこたえました。  

親しくしている人の中に、ヒデキと年が同じとか、近い人が何人もいるせいかもしれません。  それとも自分の親が脳梗塞を患ったからかもしれません。  なんでだかはわからないけど、ただ芸能人が亡くなったというのとは違って、重い気持ちになっています。  

それでなんとなくYouTubeで昔のビデオとか観ていたら、西城秀樹の還暦の時の番組がありました。  本当になんとなく観ていたのですが、途中でもう40年以上も親友だという野口五郎が、還暦コンサートの舞台にサプライズで登場したシーンがありました。

野口五郎が、一度だけやらせてもらいたいことがある、と西城秀樹にお願いしたんです。  長いお付き合いの中で、一度もしたことがないことで、一度だけやらせて欲しいと言ったのは、西城秀樹を抱擁(ハグ)することでした。 

私は一人でビデオを観ていたけど、こんなお願いをアメリカ人が聞いたら、すごく驚くだろうなあと思いました。  とても日本人らしいお願いです。  

ベストフレンドがハグしたことがないなんて! 

アメリカ人は男同士、女同士、親子や兄弟姉妹、誰でもハグします。  カップルじゃなくても男女でもハグします。  

アメリカの映画やテレビドラマを見たら、ハグがないものなんてないんじゃないかと思うくらい、みんな普通にハグします。  

去年のクリスマス頃、みんなにプレゼント、と言って、ある人がリボンのついたみかんを配っていて、私も二つもらいました。  

その後シアトルのダウンタウンを歩いていて、ホームレスのおばさんが近づいて来たので、彼女にみかんをあげました。  リボンの結び目の中にハーシーズのチョコレートも隠れていたので、それを見たおばさんは、もしかしたら私がわざわざホームレスの人にあげるために、プレゼントを用意したと思ったのかもしれません。  彼女はとても喜んで私をハグしました。      

知らない人だし、はっきり言って清潔そうには見えない人だったけど、私も背中に手を回して、メリークリスマスと言ってその場を去りました。

こうやって知らない人にもハグできる私ですが、私は日本人のお友達や日本にいる家族をハグしたことはありません。

大人になってから親と手を繋いだ記憶もありません。  多分お願いされたらするかもしれないけど、これから先も自分からハグすることはないだろうなあと思います。  

日本人て、満員電車で知らない人と一緒にギューギュー詰めになってくっついても平気なのに(嬉しいわけではないけど)、親しい人同士の体の距離感は随分離れているんですよね。    

アメリカナイズされて、日本人相手でもアメリカ人みたいに振る舞う日本人もいるけれど、ハグに関しては、私はやっぱり日本人には日本風で行こうと思います。  

ヒデキの訃報で考えたことでした。


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