2018年5月28日月曜日

日本とアメリカ 卒業式はこんなに違う!



日本では卒業式といえば3月ですよね。  アメリカは5月、6月が卒業式の季節です。  

日本の卒業式は、みんな真面目な顔をして卒業証書をもらって、校長先生の挨拶や、送辞に答辞、全部きちんと厳かな感じですよね。  

アメリカの卒業式は全然雰囲気が違います。  アメリカでは入学式というものはありません。  その代わり、小学校でも大学でも、卒業式は盛大にお祝いします。  そして、どの卒業式も、みんなワイワイガヤガヤ、ユーモアあり、感動ありで賑やかなのが普通です。


キャップとガウン




アメリカの卒業式では、四角い帽子をかぶって、長いガウンを着るのが一般的です。  色は様々で、学校のスクールカラーを使うところが多いようです。  

写真のように、ガウン、帽子、帽子につけるタッセルが一組になっています。  

ガウンは普通の洋服の上に着ます。  長さは大体膝下で、ふくらはぎの真ん中くらいです。   



帽子のてっぺんにボタンがついていて、タッセルはそのボタンにかけて下に垂らします。  卒業式が始まる時は、タッセルは右側に、式の途中でみんな一斉に左側に変えて、卒業したことになります。

大学で修士課程(マスター)と博士課程(ドクター)を終了する時は、タッセルは初めから左側です。  途中で向きを変えることはありません。

タッセルに卒業年がついていたり、大学では専攻によって色をかえる場合もあります。    


エルガーの”威風堂々”! 






アメリカの卒業式は、学校のサイズや天候にもよりますが、生徒の人数が多い場合、スタジアムや屋外で行われることがあります。

日本では卒業式の曲といえば、”仰げば尊し”とか”蛍の光”ですよね。  もちろん学校の校歌も唄うと思います。

アメリカでは、卒業式と言えばエルガー作曲の行進曲”威風堂々”(Pomp and Circumstance)!  生徒が入場してくる時には、必ずこの曲が使われます。

どんな曲か知りたい方はこちら↓をどうぞ。  
(ちょっと長いですよ。)




どうしてこの曲が使われるかというと、1905年にイェール大学の卒業式に招待され、名誉博士号を受け取った、イギリスの作曲家のエルガーに敬意を表するために、オーケストラが彼の行進曲の一部を演奏し、人気を得たからだそうです。  


親戚中が出席しちゃう!



日本の卒業式は、両親くらいしか出席しませんよねえ?  私の場合、父は仕事で、母親しか来なかったように記憶しています。

アメリカでは、お父さん、お母さん、兄弟姉妹におじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこまで来ちゃう人もいます。  違う学校のお友達だって来てくれます。
卒業式は人生の中の一大イベント、晴れの姿を見にくるために、遠くから飛行機に乗ってくる人もいます。

普通ゲストを招待するのにはチケットが必要で、学校によって招待していいゲストの数が決まっているので、大勢招待したい人は、あんまりお客さんがこない人からチケットを譲ってもらったりすることもあります。

アメリカって離婚が多いから、父親と母親が離婚して別々に暮らしている生徒も多いです。  卒業式はそれぞれが子供の晴れ姿を見にくるから、仲が悪い人たちが鉢合わせてしまうことも。  そういうドラマもあるんですねえ…




一番の優等生はヴァレディクトリアン(valedictorian)



卒業式が近くなると、成績がいい生徒たちの間で気になるのが、誰がヴァレディクトリアンになるかということ。

ヴァレディクトリアンは、普通学校で一番成績がいい生徒が選ばれます。  これはとっても名誉なことなのです。  一年間だけの成績ではなくて、全学年の成績をトータルして一番いい成績の人が選ばれるので、ちょっと自信がある生徒は、もう低学年の時から一番になるために猛勉強です。   

そして選ばれた生徒は、卒業生代表でスピーチをします。


卒業証書をもらったらにっこり握手



一人一人名前を呼ばれて、卒業証書をもらいます。  これは日本も同じですね。  でもアメリカ人はお辞儀はしませんから、にっこり笑って受け取って、握手をします。  

生徒の名前が呼ばれるたびに、ゲストの席にいる親戚や友達が、ヒューヒュー!と声をかけたりして、アメリカの卒業式はとっても賑やかです。




帽子を投げるのは何故?





卒業式の最後には、みんなが帽子を手にとって空高く放り投げるんですよね。

この帽子はモーターボード(モルタルボード motarboard)と呼ばれています。  モルタルを塗る時に使われる四角い板に形が似ているからです。    

自分の帽子がどれだかわからなくなったらどうするの?なんて、心配してしまいますけど。  帽子にいろんなデコレーションをつけたり、絵を描いたりする人もいますよ。  高校生だったら進学する大学をテーマにした飾り付けをしたり、大学では自分の専攻に関係する絵を描いたり。  個性があって面白いです。

でもなんで帽子を放り投げるんでしょう? 

この習慣は1912年に、アナポリスの海軍学校で始まりました。  海軍学校を卒業した軍人たちに、新しい帽子が贈られ、今まで使っていた古い帽子を放り投げたのが始まりです。  それ以降他の学校の人たちも真似をするようになったそうです。 


レイやお花や風船も! 





卒業式は終わっても、まだまだ盛り上がりますよ!

卒業生には花束やお祝いのメッセージがついた風船、それにレイ(首飾り)を贈ったりします。

レイはハワイのレイのような本物のお花を使うものもあれば、キャンディーレイと言って、セロファンで包んだキャンディをつなげて作る例もあるし、お札をつなげて作るちょっとリッチなレイもあります。


***


いかがでしたか?  日本とアメリカの卒業式、随分違うと思いませんか?

ちなみに、大学は3学期制(セメスター制)と4学期制(クオーター制)を使う大学があって、取得単位によって、5月、6月に卒業する人もいれば、夏や冬に卒業する人もいます。  つまり卒業式が一年に何回もあるというわけ。  
これも日本と違うところですよね。



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2018年5月26日土曜日

カラフルなのはお国柄?  アメリカのケーキは色が強烈!

日本からアメリカに来た人に、日本の方が絶対美味しいよ!という食べ物はなんですか、と聞いたら、きっと大勢の人がケーキ!と即答すると思います。  お寿司やラーメン、色々あるけど、やっぱりケーキですね。    

なんてたって、アメリカのケーキは甘い!  ただ甘いってだけではありません。  激甘!  生地の部分も甘いけど、その上にフロスティングというこれまた激甘のものがのっているのです。  

のっているという言い方だと、上の方にちょこんとあるみたいですけど、実際は塗りたくってあるという感じ。  それもどっちがメインだかわからないくらい、生地の部分と同じくらいの厚みでフロスティングが塗ってあるケーキもあります。 

フロスティングは粉砂糖、水、または牛乳やクリーム、バター、卵、クリームチーズなどを混ぜたもので(組み合わせは色々)、普通のホイップクリームより濃厚です。

日本人だって、甘いフロスティングは美味しいよ!という人もいると思いますけど、大抵の日本人がギョッとするのは、フロスティングの甘さよりも色なんです。  

近所のスーパーのケーキコーナーで見つけたケーキの写真をご紹介します。  


 

これはキャロットケーキです。  人参の部分は色がついていますけど、他はそんなにびっくりするような色ではありませんね。



中にはすりおろした人参とかレーズンが入っていたりします。  生地の色はちょっと茶色っぽいけど、ブラウンシュガーを入れたりするから、茶色いのかもしれません。



これは誕生日にお友達が用意してくれたケーキ。  全体が薄いピンクで、チョコレートでハッピーバースデーと書いてあります。  

これは他のケーキとは違うお店のもので、そのお店はケーキの評判がいいので、ちょっと特別です。  甘さ控えめで美味しかったです。

ここからはまさにアメリカのケーキ!と言いたくなるようなケーキが登場です。



ユニコーンケーキ。  立て髪の部分もフロスティングです。  甘そ〜う!



キャラクターケーキって書いてあったけど、なんのキャラクターなんでしょう?  犬であることは確かですね…



これはセサミストリートに出てくる、オスカーのケーキ。
オスカーはゴミ箱の中に住んでいるグラウチーです。  グラウチーっていうのは、文句ばっかり言う人のこと。  

お誕生日に文句ばっかり言うキャラクターのケーキを食べる発想がすごいです。  それにしてもすごい緑色。



左のケーキはひたすらフロスティングを塗りたくってあって、右のケーキは色とりどりのコンフェッティがくっついています。  コンフェッティは飾り用の薄くて丸いお砂糖のかたまりですね。  




この青いバラのケーキは見るからに食欲減退色です。  自然界でこんな色の食べ物があるとしたら、ブルーベリーくらいじゃないですか?  ケーキが青いなんて、カビを連想してしまいます。  

せっかく綺麗なバラの形が出来ているんだから、せめて土台の部分だけは白にするとか出来なかったのかなあ?



これはなんとケーキの上にカップケーキがのっています。
そしてそのカップケーキにも色とりどりのフロスティングがたっぷり!  一体どうやって切り分けるんでしょう?

最後はお店のケーキではなくて、娘の友達が自分で作ってパーティーに持って来てくれたカップケーキです。  



これは生地が赤い、レッドベルベットケーキです。  レッドベルベットケーキは、基本的にはチョコレートケーキだけど、それになぜか赤い色がついているんです。  

その上にピンクのフロスティングがのっていて、ブルーのキラキラするスプリンクルまでかかっています。  

なんでアメリカ人は自然の色とは程遠い、カラフルなケーキを好むのでしょう?  

色々と調べて見ましたが、はっきりとした答えは見つかりませんでした。  質問に答えてくれた何人かのアメリカ人は、見た目がカラフルだと楽しい、目を引く、などと言っていました。  

ある記事には、19世紀後期ごろから20世紀の初めにかけて、アメリカの上層階級の女性の間で、フードカラー(食紅)を使ってデザートなどに色をつけるのが流行したと書いてありました。  

この色をつけた食べ物は、上品さや創造性を強調するための、目を楽しませる目的の方が強かったようです。  

確かに凝ったデザインのカラフルなケーキは、見るのは楽しいけど、食べて見たいなあ、とは思わないですねえ。  まだまだ私はアメリカナイズされていないと言うことでしょうかね?


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2018年5月23日水曜日

スターウォーズ・マニアのお店がワシントン州の田舎にあるよ!

スターウォーズは、最初の映画が公開されてからもう何十年にもなるけど、アメリカではまだまだ人気は衰えていませんねえ。  

スターウォーズのファンで、いろんなグッズを集めている人も多いと思いますが、ワシントン州の端っこに、そんなマニアが喜びそうなお店があるんです。




お店の名前は、Sucher & Sons Star Wars Shop (ごめんなさい、Sucherの発音はわかりません)、ワシントン州の西の真ん中より少し下にある、Aberdeen(アバディーン)というところにあります。 





シアトルから車で約1時間半くらいですね。 

アバディーンはシアトルのニルヴァーナというバンドのボーカリスト兼ギタリストとして有名だった、故カート・コベインの出身地です。  

スターウォーズ・ショップの外壁には、初期のスターウォーズのキャラクターの絵が描かれています。  
 


お店の中はスターウォーズの関連グッズでいっぱい!  所狭しといろんなものが並んでいます。



これはダース・ベイダーのコーナー。  



ちょっと写真がボケてしまったけど、これはプリンセス・レイアがジャバ・ザ・ハットの首を絞めているところ。



ジェダイが仲良くお食事しているシーンもあります。  手前にチューバッカも座っていますね。



いろんな国の言葉で書かれた本も売っています。  手前の本は、スペイン語で書かれたジェダイのマニュアル。

一番笑ってしまったのはこれ↓。



お店の入り口のところに、凍結されたハン・ソロが埋まっているんです。  うっかりしていると踏んづけてしまいそう。  それにしてもよく出来ています。

このお店に行くと、腕にプリンセス・レイアの入れ墨をした、メガネのおじさんがいて、ニコニコと迎えてくれます。  たまにキャラクターの格好をした人たちがいることもあります。  

ウェブサイトはこちら↓


アバディーンは他には特別なーんにもない街だけど、太平洋がすぐ近くです。  海が見たくなったら、ついでに寄り道して見てはいかがですか?


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2018年5月22日火曜日

白人とのハーフだと何故マイノリティばかりにフォーカスするの?

ドレスを見るのが楽しみだったロイヤルウェディングが終わってしまいました。  インターネットでセレモニーを見たけれど、ピラピラ色んな飾りがついてない、上品で素敵なドレスだったから、わー、いいじゃな〜い!なんて思っていました。  

でも今朝見たニュースで、あのドレス(もしかしたら2着分?)のお値段が$500,000と聞いて(聞き間違えだったらいいけど)、チャリティーに熱心なカップルだと聞いていたけど、なんだ、所詮ロイヤルファミリーは物の値段が分からない人たちなんだな、なんてちょっとがっかりしてしまったのは事実。  (じゃあいくらならいいの?と言われても、わかりませんけどね…)

それはまあ置いといて、いろんな意味でいい結婚式だったんじゃないかなあと思うけど、その後のいろんな記事を読むと、メーガンの人種のことばかり、しかも黒人の部分に関することばかりいろいろ書かれていて、なんだかなあと思ったのも事実です。

もちろん黒人の血が入った人がイギリスのロイヤルファミリーに迎えられるなんて、今までなかったことだから、大きな話題になるのは当たり前です。  

日本だったら、同じ日本人だって、離婚歴のある女性なんか、将来天皇になる人のお嫁さんなんかには絶対なれるはずがありません。  日本人でなくて、しかも離婚歴があったら、いくら本人同士が良くたって、宮内庁が許すわけがないですよね。  その点すごく日本の皇室はかたくなで、時代遅れです。    

だから、私がなんだかなあと思ったのは、違う人種の人同士が結婚するのは別に珍しくもなんともない、という仮定上の意見です。    

メーガンは父親が白人で、母親が黒人のハーフ。  でも丸っ切り白人に見えるわけではないし、黒人にしか見えないわけでもない。  うちの娘もそうだけど、”What are you?”、あなたは何なの?と、いつも質問されるタイプなんですよね。  

今までずっとフェミニストとして頑張って来た人で、Black Lives Matterとか、黒人だけにフォーカスしていたわけじゃないけど、周りは彼女を黒人サイドからばかり見ているような記事ばかり目に付きました。

確かにあの結婚式は、黒人にフォーカスした部分が多かったです。  

まず、あのウェディングでもしかしたらプリンスとメーガンの他に一番注目を集めたのは、アメリカの聖公会総裁主教である、マイケル・カリーではなかったでしょうか?

彼のお説教は長くて参った、なんて思っていた招待客も多かったのでは?  

彼が聖公会(イギリス国教会は世界の聖公会の大元)の総裁であって、そしてたまたま黒人だったのだから、それについては文句の言いようはないです。

でもその他にも”スタンド・バイ・ミー”を唄ったキングダム・クワイヤーは黒人ばかりでした。  

そしてチェロを弾いた人、シュク・カネー=メイソンも黒人。  彼は2016年にBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた、まだ19歳の若手チェロ奏者です。  つまりすごい才能がある人だけど、黒人であることは確か。  

黒人ばかりだから文句があるというのではありません。  

メーガン・マークルは黒人の母親と、白人の父親のハーフなんですよね。  だから、白人の部分はどこへ行っちゃったのよ?というのが私の言いたいことなわけです。  

父親は直前の心臓発作で結婚式には参列できなかったけど、もしあそこにいたらどう思っていたんでしょう?  

例えば、前大統領のバラク・オバマは、父親はアフリカの黒人で、母親は白人なんですよね。  でも初の黒人大統領!と言われるんです。  黒人と白人の混血の大統領!とは言わないんです。

黒人の場合、昔のアメリカでは一滴のルールというのがあって、一人でも家族に黒人がいたら、その人は黒人とみなされました。  曾祖母さんが黒人で、あとはみんな白人でも、その人は黒人ということになってしまったという歴史があります。

今でも黒人の中では、それを当たり前のように考えている人がいるという記事も読んだことがあります。  だから、当然のようにオバマ大統領は黒人と言われるんでしょうね。  わざわざ黒人と白人のハーフとは言いません。  

何人との組み合わせでもいいけれど、白人とそれ以外の組み合わせの混血の人だと、白人以外の方ばかりが強調されて、白人の部分はなかったようにされていることが多いなあと思うんです。  

私の娘は、アジア人と白人と、どちらか一つを選べと言われても困る、といつも文句を言っていました。  

もし彼女が結婚する時に、ウェディングで着物を着たいとか言ったら、本人が希望するならそれはそれでいいです。  でも周りから勝手に、母親が日本人だから何か日本風にするのだろう、なんて思われたら、ちょっと複雑な気持ちです。  

どうしてみんな人種のことばかりフォーカスするんでしょう?  しかも白人じゃない方ばかりをゴチャゴチャいうのはやめて欲しい。  いつかもうなんの人種だろうと関係なく、肌の色が違う人たちが一緒になっても、特別話題にもならないような世の中になってくれたらいいなあと思います。



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2018年5月16日水曜日

固有名詞をきちんと発音すると、あなたの英語が上手に聞こえます!

どうして日本人は英語の発音が下手なの?


よく質問のサイトで、英語をネイティブみたいに話すにはどうしたらいいかと言う質問を見かけます。  

日本の学校で、日本人の教師から英語を習っていたのでは、ネイティブみたいな発音を学ぶのはまず無理でしょう。  だって教えている人がネイティブじゃないんですから。  

それに英語はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、その他いろいろな国で使われていて、それぞれ発音の仕方やアクセントが違うから、どういう英語に近づきたいと考えるかによって、 ネイティブの定義も変わってきますね。  

一番言うのが簡単で実行するのが難しい方法は、ネイティブの真似をすること。  日本語のカタカナ語は忘れて、自分が聞いたままに繰り返すことだと思います。  アメリカの子供が英語を身に着けるのは、ただ周りの話している言葉を真似しているからですからね。  

日本人にはカタカナ言葉という全く元来の言葉とはかけ離れた外国語もどきの日本語があるので、これを頭から追い出さない限り、ネイティブみたいに英語を話すのは難しいです。

中国人や韓国人の人たちの英語を聞くと、日本人の英語より上手だなあと思うことがあります。  もちろん中国語訛り、韓国語訛りはあって、イントネーションがなんとなくネイティブとは違うなあと思うことはありますが、個々の単語の発音は上手に聞こえます。  英語は英語として、カタカナにするステップをとらないからかもしれません。


名前くらいはちゃんと読もうよ 




偉そうなことを言っている私も、実は英語の発音はネイティブからはかけ離れていますが、たま~に発音を褒められたり、コメントされることもあるんです。  

それは英語の名前についてです。

日本語を話す外国人の人に、名前をきちんと呼ばれたことはありますか?  日本人が呼ぶように発音してくれると、あ、この人日本語が上手だな、なんて思いませんか?  

私がアメリカに来て初めに英語の発音を認められたのは、友人の名前をきちんと発音出来たからなんです。  彼女の名前はLorieで、カタカナで書くとローリー。  日本人に苦手なLとRの音が両方入っている名前です。  

失礼のないように、きちんと発音しよう、と思って、スペリングを確認して、彼女に会う時は、頭の中でスペリングを思い浮かべながら、L、R、と注意して発音したら、日本人でちゃんと名前を呼んでくれたのはあなたが初めてだ、と言われました。  

それ以来、他の人の名前も、その人にとっては大事なことだから、きちんと発音するように気を付けています。

例えば英語の名前で日本人にもなじみのあるものとして、Bobという名前がありますね。  カタカナではボブです。  でも本当の発音は、バーブに近いボブです。  ”ありよりのあり”みたいに、”バよりのボ”です。  

Larryという男性の名前がありますが、日本人はラリーといいます。  でもアメリカではレアリーと発音します。

それから、名前のアクセントもなぜか日本語になると変わってしまうものがあります。

オバマ大統領のオバマは、私は日本のニュースで聞くたびに、とても変な気持ちがしました。  

日本人はオにアクセントを置いて、オバマと言います。  本当はで、バの方が強いです。

いろんな単語を覚えてネイティブみたいに発音するのは、沢山あり過ぎて大変だけど、名前だったら、会ったことがある人や有名人から始めれば、そんなに膨大な数ではないでしょう。



地名もきちんと発音しよう! 




人の名前以外にも、固有名詞は沢山ありますが、地名をネイティブみたいに発音すると、これもかっこよく聞こえるから面白いです。

今ハワイではハワイ島でキラウェア火山が噴火して、大変なことになっていますね。  ニュースでハワイの話題が出ることも多いです。  よーく聞いてみると、ハワイは日本人が言うハワイとは違って聞こえるんですよね。

ハワイはHawaiiと書きますが、iが二つありますね。  だからハワイじゃなくて、ハワイイの方が本当の発音に近いんです。  日本語でいいねえ、なんていう”いい”とはちょっと違って、終わりのイは微妙なんですが、でもただハワイとイをひとつだけ言うのとは違うんです。  (ああ、難しい!)

私が住むワシントン州のシアトルは、日本人はシアトルと言いますが、むしろトルと言う感じです。



英語のニュースやテレビ番組、映画を観よう!




名前や地名の正しい発音を知りたかったら、とにかく英語のニュースやテレビ、映画を数多く見ることですね。  全部見なくてもいいんです。  有名人の名前なんか、ニュースのヘッドラインで出てきたら、一度聞けばああ、こんな風に読むのか、ってわかりますよね。  それで充分ですよ。   

***


日本語を話しているときに、英語はこうだから、と言ってネイティブみたいな発音を混ぜて話すと、これまた英語かぶれとか、ルー大柴とか、嫌がられたり笑われたりしますけど、英語を話す時には、全体が日本人訛りのカタカナっぽい英語でも、固有名詞をきちんと発音出来ていると、お、この人の英語はかっこいいじゃん!と思われますよ。  

そういう日本人の英語を沢山聞いてきた私の感想でした~。


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2018年5月10日木曜日

一年経ったらまた食べる?  ウェディングケーキの歴史と変わった習慣






またしてもロイヤルウェディングに絡んで疑問が湧いて来たことがあります。  それはウェディングケーキ! 

誰でもウェディングにはケーキがあるのが当たり前、と思っていませんか?  でもどうして必ずケーキがあるのか知ってますか?  いつからそんな習慣があるのかも知ってますか?  どうも気になって仕方ないので、早速Googleしてみました。


古代ローマではウェディングブレッド


古代ローマでは、パンを新婦の頭の上で割る習慣がありました。 これはカップルに幸運をもたらすと言われていたんです。  

頭でパンを割られるなんて、お嫁さんはたまりませんねえ。

それに男性が女性を支配するという意味もあったようですよ。  今時そんなことを言ったら、問題になりそうですけど…

初めはブライドのパイ


17世紀中頃から19世紀初頭までは、ブライドのパイがウェディングでふるまわれました。

招待客はこのパイを食べるのが礼儀で、食べないと縁起が悪いと言われていました。  

パイの中にガラスの指輪を忍ばせて、その指輪が入った一切れを食べた人が、次に結婚する人になるという伝統もありました。  

最近は指輪を忍ばせる習慣はなくなりましたが、新婦が後ろ向きにブーケを投げて、受け取った人が次に結婚するという、現在でもある習慣へと変わって行きました。

ウェディングケーキは豊かさの象徴だった


ウェディングケーキは、初めは裕福な人たちの贅沢品でした。  ケーキの大きさ、高さで、どれだけ地位があって裕福かがわかるように、どんどん大きく、高くと競われました。  

イギリスやアメリカのウェディングケーキは、何段にも重ねた伝統的なフルーツケーキが使われ、マジパンとアイシングで飾り付けられました。  

白いアイシングは高価なもので、それを使えるということは社会の地位の高さと裕福さを示していたので、ビクトリア朝時代には白いケーキが喜ばれました。

初めは二つのケーキだった


17世紀、ケーキは新郎のケーキと新婦のケーキの二つのケーキが用意されました。  

新郎のケーキは普通フルーツケーキが使われました。  これは果物が多産、家族の繁栄を表して、人気があったからです。  新郎のケーキは普通新婦のケーキよりも小さかったそうです。

新婦のケーキは、パウンドケーキが使われて、白いアイシングで飾られました。  これは純潔無垢を表していました。

新郎のケーキはだんだん廃れていって、新婦のケーキが一つだけ残りました。


段になっているケーキ


ウェディングケーキというと、何段にも重なっているものが多いですよね。

初めは全部が食べられるケーキではなく、ケーキのように飾られた箱を重ねた上に、一つだけ本当のケーキをのせていたそうです。  

全部が食べられるケーキになったのは、1882年のアルバニー公プリンス・レオポルドの結婚式からでした。

ケーキとケーキの間に柱があって、二段、三段になっているケーキがありますが、これは20世紀に入ってから作られました。

2011年のプリンス・ウィリアムとプリンセス・ケイトの結婚式のケーキは、なんと八段重ねだったそうですよ!

ケーキカットは一人じゃ出来ない!


ケーキ入刀です!と言って、新郎新婦が二人でナイフを持ってケーキを切りますね。  夫婦揃って初めにする共同作業です!なんて言っているのを聞いたことがありますけど、本当は二人で切らないとならない理由があったのです。

ウェディングケーキは、初めは新婦だけがお客さんに配るものでした。  それがだんだん結婚式が大きくなり、招待客も増えるに連れケーキが大きくなって、しかも固くて重いアイシングが一人で切るのを難しくしたので、新婦も手伝わないといけなくなってしまったのです。  

二人でケーキを切る伝統が始まった後、はじめのケーキは新郎新婦が口にするようになりました。  

これはいつまでもお互いに与え合うということを意味しています。  

ケーキトッパー


ウェディングケーキの一番上に、よく新郎新婦の格好をしたお人形がのっていますよね。  あれを英語ではケーキトッパーと言います。  

このケーキトッパーは1950年代のアメリカで人気が出始めたそうです。

普通男女のお人形ですが、最近では同性婚のカップルが、男同士、女同士のお人形を飾ることもあります。  

カップルのお人形の他にも、お互いの趣味や仕事や好きな動物などを表すものを飾る人たちもいます。

色も形も多様になって来た


最近は伝統にとらわれないで、いろんな色や形のウェディングケーキが使われるようになって来ました。  

たくさんのカップケーキを何段にも重ねて、大きなタワーにしたりする人もいます。  これだとお客さんに配るのは簡単ですね。


結婚一年目の記念日に、同じケーキをまた食べる!?


私がアメリカに来て初めに住んでいた家のホストファミリーは、新婚さんのカップルでした。  

ある日二人が今日は結婚して一年目のアニバーサリーなんだ、というので、それはおめでたい、どんな風にお祝いするのかな?と思ったら、ケーキをフリーザーから出して来たんです。

ケーキを冷凍してしまうのも驚いたけど、なんとそのケーキは一年前の結婚式の時のケーキだったんです!

アメリカではウェディングケーキの一番上の部分をとっておいて、一年目の結婚記念日にもう一度二人で食べるという習慣があるんです。

幸せの時をもう一度再現しようという意味があるらしいです。

私だったら、アニバーサリーケーキと言って、新鮮なケーキを食べたいですねえ。  冷凍ケーキなんて美味しいのかな?  あなたもいかが?と勧められましたけど、結局私は遠慮しました。  


***


最後に、ウェディングケーキのおかしなハプニングビデオをご紹介します。  笑ってね! 







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2018年5月9日水曜日

会話泥棒の対処方法教えます!

会話泥棒って大迷惑!





とっても楽しいことがあって、誰かに話したい!と思った時に、まだ本題にも入ってないのに、いつの間にか聞き手と話し手が逆転して、会話の相手の方がペラペラしゃべっているということはありませんか?

それとも、お友達と楽しくおしゃべりしていたのに、突然第三者が割り込んできて、話の腰を折られたり、会話を横取りされたこともありませんか?

それはどちらも会話泥棒の仕業です。  

会話泥棒はあなたに話をするチャンスを与えないのです。  そして会話の主役をあなたから自分にすり替えてしまう。  そして最悪の場合には、あなたが話していることを否定したり、筋を変えたり、またはあたかもそれが自分のことだったかのようにしてしまうのです。


会話泥棒ってとっても迷惑ですよね。  

会話泥棒はどこにでもいます。  子供でも大人でも、男性でも女性でも。  

全員がそうとは限りませんが、多くの場合、会話泥棒になりがちな人は、外向的な人で、会話を奪われてしまう方の人は、内向的な人のようです。  

外向的、内向的な性格は生まれ持ってのものだから、簡単に変えられるものではありません。  他人が変えるものでもありません。

でも対応の仕方で、この迷惑な会話泥棒でストレスを貯めないでいられるようになるんです。  



会話泥棒になりがちな人の特徴は…




会話泥棒になりがちな人は、どちらかと言うと外向的で、頭に浮かんだことがすぐ口から出てしまうようなタイプの人が多いようです。  

  1.  気が短い、待つのが苦手
  2.  私はなんでも知ってる!(と思っている)
  3.  常に自分が会話の中心になりたい
  4.  話を聞いてくれる人に飢えている
  5.  相手によって態度を変える

1番から4番までは、全部自分が話すことだけを考えている証拠です。  例え相手の人が話している間も、次に自分が何を言うかを考えていて、人の話をきちんと聞いていないことも多いようです。  

5番目の相手によって態度を変えると言うのは、会話泥棒は黙って自分に話をさせてくれそうな人と、そうでない人をよくわかっていて、前者を見つけるのがとても上手と言うことです。


会話泥棒の対処法



対処法にはいくつかありますが、一番積極的な方法から、消極的な方法の順で書いて行きます。


はっきり不満の意思を表す



これが出来たら一番簡単ですね。

「今私が話しているんだけど…」
「話の腰を折らないでくれる?」

などとはっきり言う方法です。  よほど親しくないと出来ないかもしれないけど、逆に言うと親しければその人のためにも、マナー違反をしていることを教えてあげるべきです。 


声を大きくして話し続ける



自分が話していたのを邪魔されたって、黙ってしまうことはありません。  前よりも声を大きくして、自分はまだ話している!と言うことをアピールする方法もあります。


話題を変える



普通だったらこれは失礼なやり方ですが、会話泥棒が割り込んできた話題をもうおしまいにして、さっさと次の話題に変えてしまいましょう。  つまり泥棒されたら泥棒仕返すと言うことです。    

失礼な人には失礼に対処すると、自分の態度を反省して失礼なことをやめることがあります。  人の振り見て我が振り直せと言うわけです。  


徹底的に聞き役に回って、大げさに相槌を打つ



これはちょっと危険な方法です。  失敗すると、調子に乗ってどんどん話をされてしまうからです。  

でも大げさに相槌を打ったり、話している内容をいちいち質問攻めにしたりすると、からかわれているのがわかってきて、静かになることもあります。  


つまらなそうにして、やる気のない相槌を打つ



会話を泥棒されたって、その人が話していることが面白かったら、まだ我慢できるんじゃないですか?  でも何にも面白くなかったら、ストレスは倍増ですよね。

そんな時は面白くないんだよ!と言うことをアピールすればいいんです。  

相槌を打っても、ふーん、へー、とつまらなそうな態度を示せば、この人は聞く気がないんだな、と思って諦めるでしょう。


無視する、その場を立ち去る



一番消極的な方法だけど、不快に思っていることを表すのに一番効果があるのは、無視することですね。


***


会話泥棒って、常習犯が多いんですよね。  教えてあげても態度が変わらない人が多いです。  空気が読めないんですね。  

そう言う時は距離を置くのが一番の対処法です。  

それから、誰でも会話泥棒になる可能性があると言うことも忘れてはいけませんよ。

自分が会話泥棒にならないように、会話は話すだけでなく聞くことも重要、相手を尊重して、自己中心的にならないように気をつけましょう!



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